笑うベース [一色ウエンズデイ]
そう言えば、っていきなりどう言ってんだか?
シネマがロフトで復活するって話になったときまず脳裏に浮かんだのは、
「もしかして、オレ、ベース?」ってことだった。
ベースかあ、もう何年もさわってないしなあ。
あんな太い弦押えられるのか?と、思ったんだな。
だいたいベースはタイツのセカンドあたりまでしか弾いてない。
そのあたりでタイツ内でコンバートがあって、
メンバーの光永巌(ガンちゃん)とオレのあいだでベースとギターが持ち帰られて、
そのあとは録音ではずっとガンちゃんがベースだった。
まあ、たまにはライブではガンちゃんが歌うときにオレがベース弾いたりもしたんだが、そんな程度だった。
そのころキヨのソロ・ライブが今は無き渋谷の「ライブ・イン」であって、
その時オレとさえちゃん(このときまだ平仮名ね)がゲストで呼ばれた。
久々に何曲かシネマの曲をやるっていう企画があったんだけど、
これまたひさびさのオレ、さえちゃんリズム・セクションだったのね。
その当日のサウンド・チェックの時さえちゃんがずっと笑ってんのよ。
なにがそんなに面白いんだろうと思ったら、
さえちゃんがPAの人に言いました。
「すいませ~ん、笑っちゃうんでモニターのベース下げてくださ~い。」
オレのベースは笑えるらしい。
笑っちゃうんだなあ、これが。
笑うべーシスト、というかベースが笑う。
どんなベースなんだろう?
そのことを、真っ先に思い出しちゃったんだね。
そして、ロフトで炸裂する笑うベース。
こんなんで録音までしちゃったんだから、それこそ笑うね。
そんな笑うベースが聞けるライブ今週っていうか、
来週っていうか21日にあるんでもしそんな希少なベースを聞きたいっていうマニアというか、
フェチな方はお待ちしてます。
告知ももちゃんです。
HIGH BRIDGE presents
"SEVEN BRIDGE SUMMER FES."
日程:2008年7月21日(月・祝)
会場:渋谷7thFLOOR/03(3462)4466,
tpdrecords@tbj.t-com.ne.jp
開場/開演:1800/1830
料金:\2000(2オーダー・\1000別)
出演:トレビュートto一色進バンド
(vo.伊藤ヨタロウ,vo,直枝政広,vo.斉藤哲夫,vo.えみこバーン,
sax.福島P幹夫,g.木原宙,key/pf.西村純,drs.中原由貴,b.一色進)
競演;The Travel Book Co.
また、これが謎なイヴェントでしょ。
オレったら生きながらにトリビュートされちゃってるし、
しかも本人出ちゃってるし、よくわかんないよ。
でも、オレの好きなヴォーカリストたちがオレの曲を歌ってくれるんで、
ひじょうに楽しみです。
そして今回リズム・セクションを組む中原由貴さんとも、
初めてって思えないくらいいいコンビネーションですよ。
オレの笑うベースは女性ドラマーと相性がいいのかも。
左衛ちゃんと「モーション・ピクチャー」当時は、もう2年くらい
ほぼ毎日、ドラムン・ベースだったからね。
それで、おとといとかリハしたんだけど、
中原さんと初めてあったのは、まだ中原さんが「セロファン」のドラムだったころで、
ジャック達と対バンしたのね。
その時のイメージが強烈だったって言われた、おととい。
なんでも、その時のジャック達のライブの頭のMCで、オレが、
「こんばんは、一色進・オブ・ジョイ・トイです。」ってやったらしい。
それが、ツボにはまってそれ以外は何も覚えてないって言われた。
も~、どんな覚えられ方なんだよ。
ほな、また来週。
そうかぁ~私の中では「渋いベーシストMr.一色進」という映像なんですが[喫煙] Swan Songの間奏で “切り込んでくるギター” 一色さんなんですね!凄くカッコイイです[揺れるハート] なのに笑いもご提供[嬉しい顔] 一色さんの話術は “笑いのツボ一撃” です[パンチ]
by kossy (2008-07-16 10:19)