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「サイエンス・フィクション・マン」と言葉の話 その2 [一色チューズデイ]

忘れた頃にやってくる、
「サイエンス・フィクション・マン」と言葉の話、その2です。
今回はアルバム2曲目に収録されている、
「ロックン・ロール・プラネット」
この曲は今の5人になった最初のライブ、
2014年の夏の赤坂グラフィティのライブに向けて作られました。
「SPY」と共演したライブですね。
キヨと二人で横浜のとある小さなスタジオで、作曲セッション。
俄然ロック色の強くなったシネマに
シンプルなTレックスのブギーのような曲を作ろうということで、
生まれたんですね。
シネマと言えば、
「バラの女」や「マスカレード」といった
複雑極まりない曲がひとつの売りみたいなとこがあるんですが、
この曲はいたってシンプル。
こんな曲を作りたくなったなのもこの5人になったからこそ。
キヨが作ったAメロと、サビに
オレがBメロを挟み込んで完成。
そして、歌詞をどうしようか?となりました。
「ロックン・ロール」という言葉をタイトルに入れようということになったんですね。
この頃は、って今もさほど変わらないんだけど、
もうテレビでは、暗いニュースや目をそむけたくなる映像ばかり。
もうロックでも聞いてないとやってられないみたいな感じ。
ほんとにロックと出会えて、ロックが好きで助かったな~。
みたいな、純粋なロックン・ロール賛歌です。
ロックン・ロールの最初のヒット曲と言われてる
ビル・ヘイリー&コメッツの「ロック・アラウンド・クロック」が生まれた1954年。
ビートルズが登場した1964年。
そして、シネマがデビューした1981年。
時代が現在に近づいていきます。


「ロックン・ロール・プラネット」
作詞:一色進 作曲:松尾清憲、一色進

It’s all right, sleep tight
君が深い 悲しみにいても
テレビが 一日中
気の滅入る ニュースだらけでも
in1954
小さいパブの中 生まれた

Rock’n’roll planet, rollin’ この惑星にだけある
それはビートがうなれば 嫌な事なんて消え去る
Rock’n’roll planet, rollin’ 魔法は無数のlove
しょげなくていい

in midnight, 切ない
気持ちに負けそうで
一人じゃ 耐えられなくて
もう投げ出したい 夜だってあるよね
in1964
トランジスタ・ラジオの中 生まれた

Rock’n’roll planet, rollin’ この惑星にだけある
それはビートがうなれば 嫌な事なんて消え去る
Rock’n’roll planet, rollin’ 魔法は無数のlove
しょげなくていい

in1981
モーション・ピクチャーの中 生まれた

Rock’n’roll planet, rollin’ この惑星にだけある
それはビートがうなれば 嫌な事なんて消え去る
Rock’n’roll planet, rollin’ この惑星にだけある
Rock’n’roll planet, rollin’ 魔法は無数のlove
しょげなくていい

It’s all right, sleep tight It’s all right, sleep tight

そして、PV第2弾完成ですよ。
ばばん!


今回もリターンズの頃からシネマの撮影をしてくれてる飯野弘也くんが監督です。
飯野くんとシネマは、
いつか山崎貴監督とバンプ・オブ・チキンのような関係になれるんでしょうか?
そんな長い物語も含みつつ、
シネマのライブでカメラを回してる飯野くんを見かけたら、
「あ、ひ~ちゃんだ。」と心の中で応援してね。

そして、私事ですが、
来週、今年最後のライブがありますよ。
ばばん!

GO→ST 海賊放送局年末スペシャル
一色エレキ「歳末大売り出し」
2014年12月29日
@黄金町試聴室その2
18:30開場 19:00開演
fee2000円+オーダー

http://shicho.org/2014/12/2event141229/

いろいろあった2014年。
最後はエレキ弾き語りで、
ほとんど演芸です。

それでは、来週の月曜日に
年の瀬の花街あたりですれちがいますか?
バイなら。


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