SSブログ

ボタンの間に [ウィーク・エンド一色]

母、呑気だね~~。
と、いうことで母の日ですね。
母がいつまでも呑気でいられるような時代が来るといいですね。
って、いきなり今回も昭和ギャグなはじまりですまぬ。
しかし、去年の10月ぐらいから先月あたりまで激忙しかった日々だったんですが、
今月は、わりとのほほ~んと暮らしてます。
学生時代の夏休み感覚。
だいたい毎年5月はひまなんですね。
そんな間に1年分ぐらい使えそうな曲のネタ探しをするのが毎年の恒例。
ちょうどいまごろいろんな音楽を聞いたりするんですが、
それも2週間ぐらいで飽きちゃう。
そして結局聞いてるのはローリング・ストーンズ。
先祖帰りってやつですか。
オレが中学生の頃は、ストーンズばっかり聞いてました。
特に好きなのが、「ボタンの間に」っていう意味不明の邦題が付けられちゃったアルバム、
「ビットウィーン・ザ・バトンズ」
このアルバムは1967年に発表されたんだけど、
60年代後半のストーンズのサウンドが、
オレはとっても気に入ってんですね。
このアルバムとこの後のサタニック・マジェスティーズは、
オレのポップとかロックとかのDNAと言っても過言ではないです。
サタニック・マジェスティーズ以降のストーンズのアルバムは、
アメリカ盤もイギリス盤もおんなじ内容でリリースするようになったんですけど、
この「ビットウィーン・ザ・バトンズ」までは、アメリカ盤とイギリス盤は内容が微妙に異なります。
当時はビートルズも本国イギリスとアメリカでは、
曲目が異なるアルバムがリリースされてました。
で、たいていイギリス盤の内容が正解みたいな捉え方をされてたんですね。
でも、オレはこの「ビットウィーン・ザ・バトンズ」に関しては、
イギリス盤の内容もアメリカ盤の内容もどっちも大好きなんですね。
珍しいパターン。
我が家では、アナログがイギリス盤で、CDがアメリカ盤。
気分に合わせて聞いてます。

imagesCAI2LZFX.jpg

アメリカ盤の曲順
1.夜をぶっとばせ - Let's Spend The Night Together
2.イエスタデイズ・ペイパー - Yesterday's Papers
3.ルビー・チューズデイ - Ruby Tuesday
4.コネクション - Connection
5.甘いほほえみ - She Smiled Sweetly
6.クール・カーム・アンド・コレクテッド - Cool, Calm And Collected
7.オール・ソールド・アウト - All Sold Out
8.マイ・オブセッション - My Obsession
9.眠りの少女 - Who's Been Sleeping Here?
10.コンプリケイティッド - Complicated
11.ミス・アマンダ・ジョーンズ - Miss Amanda Jones
12.昨日の出来事 - Something Happened To Me Yesterday

イギリス盤の曲順
1.イエスタデイズ・ペイパー - Yesterday's Papers
2.マイ・オブセッション - My Obsession
3.バック・ストリート・ガール - Back Street Girl
4.コネクション - Connection
5.甘いほほえみ - She Smiled Sweetly
6.クール・カーム・アンド・コレクテッド - Cool, Calm And Collected
7.オール・ソールド・アウト - All Sold Out
8.プリーズ・ゴー・ホーム - Please Go Home
9.眠りの少女 - Who's Been Sleeping Here?
10.コンプリケイティッド - Complicated
11.ミス・アマンダ・ジョーンズ - Miss Amanda Jones
12.昨日の出来事 - Something Happened To Me Yesterday

アメリカではヒットシングルをアルバムに入れるのは通例だったので、
「夜をぶっとばせ」と「ルビー・チューズデイ」が紛れ込んだんですが、
たまたまこのシングル曲がアルバムのほかの曲とぴったりマッチしちゃってんですよ。
でもこれが入ってない本国盤には、
名曲「バック・ストリート・ガール」が入ってて曲の並びも自然。
しかしこれを合体したCDが出ないのが不思議ですね。
そしてオレが愛して止まないのが、「ミス・アマンダ・ジョーンズ」
かっちょいいロックの極みざんす。
あ~こんな曲出来ないかものかな~、
と、ギターいじり回してる今日この頃でした。
ちなみにボタンの間に、ってなんだよ!って話ですが、
チャーリー・ワッツが、プロデューサーのアンドリューに
新しいアルバムのタイトルって何?と聞いたら
まだ決まってないって意味で、Between the Buttonsって答えたのが、
そのままタイトルになったらしい。
当時はアーティストじゃなくてプロデューサーがアルバムのタイトルとか決めてたんですね。
おもしろい。
そんじゃ、また今週末、
昭和な音楽の話でもしちゃいますか、このあたりで。
父もけっこう呑気だったりして。
バイなら。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。