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ピクニック・ファミリー2008 (前編) [一色ウエンズデイ]

今回のウエンズデイは、ソーシャル・サイトの「mixi」に6回に分けて書いた
ベトナム旅行日記が好評だったので、ここにも貼らしてもらいます。
決して、ネタ切れじゃないですよ。
K1さんの回にも話題になってたしね。
ちなみに、登場人物はオレはオレです。
牛かあさんは、オレの相方で知る人ぞ知る「あおぞらプレタ・ポルテ」のツッコミの人です。
唯は9才、要は7才。プレタ・ポルテのファーストとセカンドです。
それでは、「ピクニック・ファミリー2008(ベトナム編)」お楽しみください。わりぃけど、長いです。
決して、ネタ切れじゃないですよ。って、しつこいから。
おすすめBGMは、レイ・デイヴィスの去年のアルバム「WORKING MAN'S CAFE」の1曲目。
「VIETNAM COWBOYS」


まずは替え歌。曲知ってる人はご一緒に。


「お家に足りないものはなに?
さっそくみんなで探しにでかけましょう
京浜東北そして成エキ
ベルトをしめたら空だよPICNIC FAMILY 」

 
 9時40分の飛行機なんかに乗れるんだろうか?オレは前の日まで辻堂だ青砥だ六本木だって年度末の引越しを待たれてる締め切り現場に追われてて家族の盛り上がりとは別にあわただしだった。
 そもそも今回なぜベトナムだったのかっていうと、牛かあさんが買ってきた1本のDVDが導火線だった。牛かあさんは大泉洋の大ファンで彼が北海道ローカルでやってる「水曜どうでしょう?」の原付ベトナム縦断1800キロっていう奴が彼女に火をつけてしまった。おまけに唯が所属しているY3プロジェクトっていう劇団を首謀している渡辺芽花(つばな)ちゃんっていう友人が1ヶ月前からホーチミンで日本語教師の仕事を始めたことが火に油を注ぐ。牛かあさん炎上!もう誰も止められない。気が付けば航空券は手配され、つばなちゃんが宿を押さえてくれた。
 3月26日朝5時目覚ましが鳴る。もちろん前日に準備なんかなにもしてない。戦争が始まる。とりあえず身軽にして足りないものはあっちで買おう方式だ、今回も。押入れから何日か分の夏服が4人分引っ張りだされまるで空き巣に荒らされた後かのようなうちを飛び出す。荷物こんだけっすか?伊豆に行くときよりすくない。バス停に6時に着き、鶴見駅へ。電車のなかで牛かあさんがそのとき初めてEチケットの控えみたいのをのぞき7時40分集合って書いてあるよ、とか言う。なに!もう6時半じゃん。成田にそんな時間に着けるんだろか?品川に着く前の車内アナウンスで成田エキスプレスは何番線とか言ってるのをオレは聞き逃さなかった。たぶん日暮里からスカイライナーだと絶対間に合わなそうなのでここで成田エキスプレスに賭けよう。
 降りるぞ、ってどんだけ無計画なんだよ。そして乗り換える。13番線に着くと成田エキスプレスが入ってくる。もうぎりぎりじゃん。全席指定とかもうこの列車は全席ソールド・アウトみたいなことアナウンスされましても、乗るっきゃね~んだよ。そして一家で連結器のあたりでこそこそする。次の東京さえクリアすればもうその次は空港第2ビルだ。口笛とか吹く娘。だからよけ~怪しいから。そして東京クリア。これでもう途中で降りろとか言われないだろう。家族に安堵が走る。って、密入国者かっ!来るぞ車掌が。まあ、特急料金払えば大丈夫だろうと、思ってると車掌に謝られる。「すいませんねえ、満席で。あそこの2席がお客さんが間に合わなかったみたいなんで座ってもいいですよ、特急料金はお子様の分はいいですよ。」とか言われる。なんていい奴なんだJR。ジュニアじゃないよ、ジェイアールだからね。おまけに成田エキスプレス早え~。品川から1時間4分で空港第2ビルに着く。
 7時40分に着いた。って、長げ~な~、まだ成田かよ。なんかこの日記かつてないほど長くなりそうなんで、1回上げとこう。またどっか行っちゃうとやだから。あ~、今週はシネマ・ウィークで練習とかしなきゃいけないのに、こんなことやりだすと楽しくてしょうがない。(これを書いてたのは晴れ豆のパリテキ・ライブの前でした。こんなこと書いてないで練習しろよ!)ちょっと休憩、つづき書くよ。って誰に言ってんだろう、とりあえず成田までたどり着く。
 搭乗手続き等など無事クリア。まだ出発まで1時間あるじゃん。余裕かます。腹へったからなんか食おうってことになるも、空港高け~んだよ。唯がマック発見。なんだマックあんじゃん。マック偉いなあ、値段一緒じゃん。パパが並んでるすきに牛かあさん席ゲット。この人こういうの天才的。オレ達のテーブルだけ椅子のならびがあきらかに不自然。そこここから椅子が集められ店内がざわつく。「あれ、さっきあった椅子がないわ」みたいな。その中でもくもくとお食事する4人。あ~食った食った。牛かあさんが、「ちょっと金おろしてくる。」といなくなる。まじかよ、今じゃなくても。パパは「ちょっとタバコすってくる。」一家離散。刻々と近づく出発時間。なのに離散したままなんですけど。なんとかめぐりあい、ぎりぎりで機内へ。ぎりぎりだよなあ、いつも。
 中華航空のキャビン・アテンダントさん美人。もう気分は上の空、って飛行機だから上の空当たり前ね。オレが江川ならロマンスのひとつも生まれそう。って、あほや。江川でもないし。   
 そして、飛行機は無事最初の目的地台北へ。ここで乗り換え、なんだまだ1時間あるじゃん。余裕かます。「なんか飲み物買ってくるね。」といなくなる母子3人。また離散。学習能力ゼロか!喫煙所でタバコすいながら、ふと思う。あの人たちここで使えるお金持ってんだろか?そして刻々と近づく出発時間。そして搭乗開始してるのに3人来ね~んだよ。もう出ちゃうってば。すると遠~くから近いづいてくる3つの影。「お金持ってたの?」コーヒー屋で並んでて自分の番になったら気が付いたらしい。またしてもぎりぎり。ぎりぎりだよなあ。最後のお客様だ。そして飛行機はいよいよホーチミン目指して飛び立った。
 そしてひとりの脱落者もなく中華航空機はホーチミン・タンソンニャット空港にたどり着く。タンソンニャットだよ、ニャットとか言われましてもなんのことやらさっぱり。そしてベトナムだよ、暑いなあ今4時40分。つばなちゃんが迎えに来てるはずなんだけど、仕事の都合でもしかしたら来れないかも。つばなちゃんを5時まで待つ。5時までに現れなかった来れないってことらしい。そして5時。ベトナム・スキル・ゼロの4人組のロールプレイングゲームが始まる。
 とりあえずタクシーで宿まで行くか?タクシーどれ乗ったらいいんだ。そうこうしてると英語のできる女性に牛かあさんがタクシーチケットとか買わされてる。これで市内まで行けますよらしい。それが得なんだとか言われてもそんなもんかと思うしかない。そして怪しげなタクシーに乗せられる。でも出ないんだなあ、これが。なんせ行き先言わないからね、オレ達。「いっちゃん、ホテルの住所わかる?」とか急に言われましても、「ちょっと待ってね、たしかケータイの着信履歴にあったような気が。」履歴をたどる。ピート、ピート、ヒロム、夏秋、ピート。来る前に7月のスケジュールのことでメンバーとメールで延々とやりとりしてたんだよ。いらつく運ちゃん。ん~、わかるわかる、ごめんねも~ちょっと待ってね。オレ達もホテル行きたいんだ。一緒一緒。ありました~。これこれ。読めないんだな~これが。ベトナム語。運ちゃんに見せる。「オッケー、オッケー、アイ・シー」なんだよ英語喋っていいのかよ、早くいってよ。ってほど喋れないけど。タクシーがやっとファングーラオという通りを目指して走りだしたのでした。
 そして市内に入ると驚愕の景色が。なんだこのバイクの量は。聞きしにまさるバイク天国。もうあっちからもこっちからも本田や鈴木や川崎が。ここに集まってたのか、盗難されたバイクたち。こっち向かって来てるよ、危ないって。なんだあいつテレビ積んじゃってんじゃん、それもバカデカイの。こっちはカブに何人乗ってんだよ。4人乗りだ。だからタクシーに当たっちゃてるって。信号とかないのかよ。ど~なってんのコノ街?バスこっちに来てるって。運ちゃんはクラクション鳴らしっぱなしで突き進む、ラジオで軍歌を聞きながら。「これいい曲だね。」と言うと、「ミリタリー・ソング」と教えてくれた。自分もミリタリーだったから懐かしいんだとも。「へ~」って、またバイク来てるから、よけないとね。フツ~、よけんのあっちじゃないの?
 そうこうしてるとファングーラオにとうちゃ~く。この辺らしい、ホテル。で、降りる。しか~し、住所だけでホテルを探さなきゃならない。どこだ~どこだ~?さっぱりわかりませんが。そこいらはミニ・ホテル街で何本もの路地にホテルが密集してる。さ~歩き回りますよ。なんか住所変わった、戻ろう。とかしてるうちに見つけちゃうんだなあ、さすがマップ・パパジャック。歩くたびに地図が構築されていくさすが生きてるシム・シティ。絶対磁石が入ってるので道になんか迷わないのさ。
 ありました。TRAM ANH。ってこれがホテルの名前だよ。よく見つけたな~。フロントで名前言うと入ってました予約。そして部屋に通される。3階の202号室。「うわ~、広い。」「きれ~い!」バルコニーまであるよ。ホテルのおに~さんが、自慢げにリモコンでエアコンのスイッチを入れる、かるくダンス気味に。ありがとうつばなちゃん、これで1泊一人500円なの~。シンジラレナ~イ。っていつの流行語なんだよ。クアラルンプールのときとはえらい違いだ。「いっちゃん、トイレも水洗だし、お湯もでる。」とりあえず基地確保。

 
 まずは替え歌、ってしつこいから。あれ?ひつこいだっけ?って日本語はやくも忘れだしてる。ホテルで一休みして街にくりだす。とりあえずホーチミンの相場を探ろうという作戦だ。ホテルの割と近くにベンタイン市場というホーチミン最大の市場があってそこを目指す。
 だいたいベトナムの通貨はドンってやつで1万円を両替すると10万ドン札が14~5枚やってくる。だいたい140~150万ドン。もうここでわけがわかんなくなる。札のゼロが多すぎて色も似ててわかりずらい。で、これを下のゼロを3つ省略して言うからよけいに混乱する。「いくらなの?」って聞いて「13ね。」とか言われるとこれが1万3千ドン。これに慣れるのに時間がかかった。もたもたしてると財布に手をつっこまれてお札を取られておつりをねじ込まれる。まあだいたいは合ってるので悪意はないんだけど、街には定価らしきものは見当たらなくてだいたいが交渉。もう観光客から金巻き上げるための国家レベルの陰謀じゃないかってくらい金勘定がむずかしい。すぐに電卓でてくるし、やるなあ社会主義国。
 とにかく慣れるしかない。そして一家は市場を目指す。歩き出すとまたベトナムが攻めてくる。この通りを渡るのか?どーやって渡るんだ。もの凄い数のバイクが川の流れのように途切れない。3車線ずつある広い道に。もちろんバスも車もトラックも走ってる。でもみんな渡ってんだよ。横断歩道も信号もあるのにみんなおかまいなし。みんな好き勝手に行き交ってる。
 「ひょえ~、マジかよ。」脇で煎餅売りのばばあが渡ろうとしてるので横に引っ付いて渡りだす日本人4人。ばばあ楯にするな!「離れるなよ~。」っつってんのに唯ちょっと遅れる。バスが唯を視界から隠す。バスが通り過ぎると唯が生きてた。あわてて追いついてくる。その間に煎餅ばばあは渡りきっちゃってんじゃん。楯ないじゃん。「じわじわ行くよ~。」合言葉が出来上がる。やった~!渡りきれる。ちょっとホーチミン市民に近づけた気がする。
 こんなことを何回か繰り返して市場に着くと、市場は6時までだった。片付けだしてんじゃん。それと入れ替わりに市場の回りに大量の屋台や出店が並びだす。とりあえずサンダル買おう。靴じゃ熱い。いろいろひやかして回るが高いのか安いのかが今ひとつわかんない。でも色んなものが売っててみんな購買意欲をそそるセンスいいものが多い。つばなちゃんとあとで会うのでそこでもうちょっと情報を仕入れてから買い物しようということになり、買い物は明日。
 つばなちゃんが9時に仕事終わって10時に待ち合わせてるので、まだ4時間くらいある。けっこう機内食が量があってあんまりお腹すいてないんだけどとりあえず座ろうとたまたま寄った屋台のメニューに日本語ものってた。ちょっとラッキー。とりあえずビール。お子達はジュース。かんぱ~い!あとなんか肉と野菜頼む。すると野菜とは別に皿いっぱいの草が運ばれてくる。なにこの草?その辺に生えてたやつじゃないの?これ頼んでないよみたいなことを店員に言うとサービスらしい。草サービスされてもなあ。肉と一緒に食べるらしいのだが、もろ草なんですけど。べつにパクチーとかクレソンとかじゃないし。でも料理はうまい。不思議な味だけどうまいよ。
 いったん部屋戻って汗ながしてつばなちゃんと待ち合わせてる聖マリア教会まで向かう。子供たちも眠そう。そりゃそうだ。朝5時から起きてて飛行機じゃちょっとうとうとぐらいしたけど、もう10時だ。そこに時差2時間足したら日本時間だと12時だもんなあ。部屋で待ってるか?と聞くと「行くと」いうので歩いてもらいましょう。地図で見たら近そうに見えたんだけど歩くとけっこうあった。でも交通量夕方とそんなに変わらないのに渡るの上手になってる。「じわじわ行くよ~。」が板について来た。ばかデカイ教会の前は広場になっていてそこにはたくさんの若者が。しばらく待ってるとチャリンコに乗ったメシアが現れる。「つばなちゃ~ん!」来ましたね~。もう子供達眠そうなので食事はやめてカフェへ。そこでベトナムぜんざいみたいなもの頂く。明日からの作戦会議して別れる。
 つばなちゃんとは明日9時にホテルで待ち合わせてホテルに戻る。遠回りして帰るときにコンビニ発見。なんだコンビニあんじゃん。ここで酒とつまみと歯ブラシとか水とか大量に買い込み店員に笑われる。コンビニでこんなに買うなよみたいな。あんたたち引っ越してきたの?みたいな。そして長~い初日終わった。

 ホテルにたどり着くともう夜の12時近かった。ここのホテルは一応11時過ぎると門が閉まってしまう。門限ってやつだ。でもあんちゃんが一人起きててくれて入れてくれた。「サンキュー、グッナイ。」このあんちゃんはこれからファミリーがいる間中こんな目にあうのだ。部屋に帰るとお子達即寝。おとなたちは気絶するまでの宴会。
 しかし、いちころで朝がくる。朝起きてバルコニーに出て、そこからの景色を見ていた。とにかくボロボロなのだ。つぎはぎだらけの建物。デコボコなインターロックの舗道。誰も直そうとしない。
 朝9時につばなちゃんがホテルまで来る。午後から仕事なので午前中は付き合って街をうろつく。朝1番でホテルの近くの旅行会社のいって明日のメコン日帰りツアーを予約した。そこで割高の日本語ガイド付きにするかどうするかでちょっともめるもあっさりと牛かあさんの「いらない。」の一言で片がつく。オレは子供達がなに言ってかわかんないのはつまんないかと思ったのだが、簡単に却下される。しかし、翌日この判断が大正解なのを思い知らされるんだな、やるな牛。
 そして腹へってたんでつばなちゃんオススメのフォー屋に行く。唯がカレー食いたいというのでカレー。かあさんはフォー牛。オレがフォー鳥。要が海の幸フォーみたいの。つばなちゃんが、あんたたち朝からそんなに食えんの?みたいな顔してるが、ファミリー完食。唯は、あんまり辛くないとか言いながらカレー全部食う。そこでの唯とつばなちゃんの会話がおもしろかったんだな。


つばな「唯、来年の2月ってひま?」
唯「たぶん。」
つ「私2月に1ヶ月くらい日本に帰るんだけど、また芝居やるつもりなのよ。ちょっとの稽古でできそうなやつやるつもりなんだけど、朗読劇みたいの。唯、出てくんない?」
ゆ「いいよ。」


 小4に来年の2月ひまって聞くのもすごいが、たぶんって答えるのも笑える。腹ごしらえできたので今日も歩きたおす。牛かあさんに「いっちゃん、あしたはメコンだからお土産とか買うんだったら今日買っといたほうがいいよ。」とか言われる。マジっすか。昨日来たばかりなのに。
 一行はドンコイっていうホーチミンの銀座みたいな通りの国営デパートへ。ホーチミン銀座。どこにも銀座あるなあ。そこでまたやられた。5階でこりゃえ~わいと買ったお土産候補が2階におりたら3分の1の値段で売ってた。オレのお土産は高い方のだからねって言いながら渡さなくては。しかし、おんなじものおんなじ建物の中で露骨に別の値段で売るなよ。
 要はおもちゃ売り場で風船買ってもらう。風船って。そのあと象牙屋に言って母子たちは判子を注文する。できあがりは3日後。その日はオレはもう東京だ。
 ここでつばなちゃんは仕事に行くのでしばしのお別れ。地図をみたら川が近いので川好きの一家は川岸の公園に向かう。サイゴン川だ。ものすごくデカイ川。そこを流れる茶色い水。ベトナム来たなあ感満載の素晴らしい川だ。川フェチのはたまらない。って、どんなフェチなんだよ。そしたらウンコしたくなる。困ったもんだ。川岸の公園のテラスみたいなとこの公衆トイレだ。ベトナムで空港とホテル以外での初トイレ。東南アジアのトイレはちょっと根性がいる。クアラルンプールでは要はここじゃできないって泣いたっけ。泣くならもらせの時間がやってきました。トイレ・チップ2000ドンを払って入るとマレーシアよりをずっとましなのだが、ちゃんと個室になってるし。個室の外の大きなポリバケツに水がたまっててそこに小さなバケツが浮かんでいる。はは~ん、これで流すんだな。部屋にはいると(部屋いうな!)、便器のわきにごみ箱があってそこには使用後の紙が捨てられている。はは~ん、紙はながしちゃいけないんだな。
 トイレ終了。要もトイレにやってくる。こんなの全然へ~きだよって顔してる。作法を教えてあげる。そして楽しそうに水を流してた。もう流れてるからもうくみに行かなくていいからね。
 そして一休みしたファミリーはつばなちゃんに教えてもらったベンタイン市場よりも物価が低いらしいチョロンのビンタイ市場を目指すのだった。バスだよ。バスなんか乗れんのか?だいたい東京でだって知らないバス乗るの一苦労なのに、字も読めない街で行ったことないとにバスで行くの一苦労もふた苦労もあるんだよね。おととしのマレーシアでも国境越えるときにバスに置いてかれちゃった苦い記憶があるし。いったいピクニックファミリーはバスでチョロンにたどり着けるんでしょうか?      つづく。
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kossy

あのベトナム旅行記・題して 「じわじわ行くよ~ベトナム・ロード」 は、想像以上の珍道中(失礼しました)[ふらふら] そんじょそこらの小説やドラマよりスリル満点&個性炸裂[爆弾] 続きを読みたいけど、睡魔が・・・後編は明晩☆
by kossy (2008-05-07 23:21) 

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