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僕のスター [ウィーク・エンド一色]

2016年、新年のごあいさつ。
「シネマを今年も応援してください。」
そんな意味合いの13日のライブいかがでしたか?
恵比寿のクレアートでダンボール・バットを迎えての新春興業。
その2日前の11日の昼間、
高円寺のスタジオで本番前最後のリハーサルをするシネマな面々。
最後の通しリハーサルも残り2曲、なんて時に澄田が何気なく見たケータイから
驚きのニュース。
デビッド・ボウイの訃報だったんだねぇ。
「まじか~、最近新譜出たばっかりじゃなかったけ。」
急遽、「僕のスター」が演目に追加されました。
そして、リハーサル。
デビッド・ボウイは、ある意味ロック・スターの究極の完成形でしたよね。
まあ、ジョンやポールや、ミック・ジャガー、ブライアン・フェリー、
マーク・ボラン、フレディー・マーキュリー、イギー・ポップとか、
オレ達の心を揺さぶったロック・スターはあまたいますが、
ボウイは、その中でも特別でしょ。
美形で花形でソングライティングもステージングも、
もう天はこの一人にどんだけ与えてんだよ。と、
高校時代、ロック・スターを夢見る一色少年は嫉妬したものでした。
そんなボウイが死んでしまうなんて、
別に身内でも何でもないのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。
13日のシネマのライブはまさにそんな気分の中、
いつにも増して魂のこもったライブだったんじゃないでしょうか。
饒舌なあの二人もこの日は言葉少なめ。
そりゃ通夜でへらへらしてたら怒られるからね。
そして、たまたまなんだけど、対バンのダンボール・バットも、
そんなイギリス・ロックの系譜をきちんと引き継いで
この国では悪戦苦闘を強いられる、ある意味シネマみたいなバンドで、
なんかとってもいい夜でした。

そんなセット・リスト、ばばん!
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2016年1月13日シネマ演目@恵比寿クレアート

1 サイエンス・フィクション・マン
2 赤い第3惑星
3 ロゼッタ・ストーン・セレナーデ
4 ロックンロール・プラネット
5 未来世紀の街で
6 シアター・リターンズ
7 恋愛保険勧誘員
8 ブルースを見たかい?
9 イッツァ・パラレル・ワールド
10 バラの女

E1 All Cast~Galaxy Lovers
E2 マイ・スイート・キラー・ビー
E3 僕のスター

最後の「僕のスター」のとき、
客席のみなさんが最後のリフレインを一緒に歌ってくれて、
とても嬉しかったですよ。
どうもありがとう。
ではまた、次回にでも。
バイなら。

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