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みんなで作ろうシネマ・ベスト・R [ウィーク・エンド一色]

さてさて、いよいよサードアルバムの録音が近づいて来ましたよ。
エンジニアも決まり、曲も出揃いました。
最後にやってきた大槻さんの曲もとってもかっちょいいです。
発売がほんとに楽しみですね。
発売後は東京、名古屋、大阪でのライブもするつもりです。
盛り上がりますね。
そこで、名古屋でイヴェンターをやってる友人に名古屋のライブを
お願いしてるんですが、
その彼から、シネマの音を送ってって言われまして、
過去のアルバムを全部渡されても迷惑かなと思いましてね。
そこで、もういない人の曲をはずしてオリジナル・ベストを作ったんですよ。
ところが、これがね~、ことのほかなんかいいんですよ。
それですぐ送ればいいものを、
何回も聴いてしまい送るのが翌日になってしまいましたとさ。
もう自分好きなオレらしいエピソードですね。
でもこのベストがなんかシネマ’14の予告編みたいでおもしろいので、
みなさんも作ってみてください。
楽しいですよ。
それでは、レシピ。
用意するのは、
まずシネマのファースト「モーション・ピクチャー」
これは、ゴールデン・ベストのdisk1がおすすめです。
そして、「シネマ・リターンズ」
これだけです。
何?ない?そんな人がこのブログの読者にはいないと思いますが、
なければ、買ってもらうしかないですね。
そろいましたか?
タイトルは、「CINEMA/19812007」でいいんじゃないでしょうか?
それでは、曲順です。

1 All Cast
2 GALAXY LOVERS
3 バラの女
4 マスカレード
5 おかしなレディー・キラー
6 ミセス・センチメンタル
7 虹色のアライヴァル
8 HOTEL
9 雨のチャイナ・タウン
10 シアター・リターンズ
11 電話・電話・電話
12 JPEGのヴィーナス
13 グッバイ・ハートブレイク
14 アナベラ

それではみなさん、これを聞きながら7月までシネマ・ニューアルバムを
お待ちください。
これを言うのもなんていうか毎回うそくさいんですが、
また今週末この辺ですれちがいますか?
私は来てるのに、あんたが来ないんじゃないか!と怒られそうですが、
まあ、決まり文句みたいなもんなんで許してね。
バイなら。

2月、そして3月

3月になり、「ひな祭り」もきて 
ひな祭り(A3).jpg
あたたかくなるかと思ったら
まだ寒い日が続きますね。
いよいよ4月からは
シネマのニューアルバムのレコーディングが
始まるということで、メンバーみんな準備段階であります。
中にはレコーディングに向けての基礎体力作りを始めた人や(笑)、
精神集中のためのメンタル・トレーニングをやってる人や(笑)、
早くもアルバムの曲順に悩んでる人や(笑)、
イメージを膨らませるために一人旅に出た人も(笑)、
いるとか、いないとか(笑)。

先月2月はバレンタイン・デイがありましたね。
その昔、僕が所属していた出版会社が、
音楽業界向けだけに発表したスペシャルCDがありまして。
その中で松尾は大滝詠一さんの名曲「Blue Valentine Day」を
カバーしました。
その音源を先月のバレンタイン・デイ前に友人関係に送ったら、
音楽関係者も知らない人が多くて、しかもなかなか好評なので、
ちゃんと発表すればよかったなと思ってるところ(笑)。
知ってる方もいるとは思いますが、
シネマはブリティッシュ・ポップなので、
大滝詠一さんとはあまり関係がないのかなと思われがちですが、
なんとアルバム『モーション・ピクチャー』発売の際には、
推薦文を書いてもらったんですよね。
(レコーディング中のスタジオにも見学に来られました)
こういうことは珍しいことだと、いろんな人に言われましたが、
そのありがたい推薦文を掲載しましょう。
『 ワイルドに湿気たマイナー感がヨーロッパ的というなかなか
 渋く良質のアルバムですゾ・・・これは。シュガー→サザン
 →ジューシー→シネマ(全て女性の入ったグループ)そう
 ’81年はシネマの年ですゾ・・・。ちょっぴり鼻炎ぎみの
 郷ひろみ的ボーカルが、そして彼女とのデュエットがまさに
 ニューミュージックぽくて売れ線ですョ・・・これは。
                 大滝詠一      』
(シネマ・ゴールデンベストのブックレットにも掲載されてます。)
シネマシネマ(A3).jpg
その大滝さんのナンバー「ハートじかけのオレンジ」を
1月のライブで、ビートルズ・スタイルでカバーしたBOXですが。
新しいPVができたんです。
今回はインストゥルメンタルです。
BOXのリードギター田上くんがフィーチャリングの
この曲「 Sleepwalk 」は、
ジェフベック、ブライアン・セッツァーをはじめ、
いろんなギターリストがカバーしてる名曲ですが、
BOXのカバーも非常にいい仕上がりになりました。
あらためてギターリスト・田上くんの感性の豊かさ&鋭さに感心。


     松尾清憲

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